淡路島でレタスと玉ねぎを生産販売している河西青果の遠藤と申します。

この度、自社の玉ねぎをふんだんに使用した玉ねぎ柚子胡椒を発売致しました。

多くの方々にこの商品の美味しさを知って欲しくて、初ブログしました。

商品のコンセプトは、「淡路島産玉ねぎでしか表現できない商品」を作りたいというところから始まりました。

淡路島の玉ねぎの糖度の高さは世界一だと思っています。

その高い糖度にしか表現できない、全く新しい商品を作るにはどうすればいいのか？

そもそも淡路島には玉ねぎを使った商品が沢山あり、ほぼほぼ作り尽くした感のある中で、

全く新しい商品を生み出すにはどうすればいいのか？

考え続ける日々が続いたある日に、晩御飯で鍋を食べていた時にちょうど玉ねぎを入れていて、

和風出汁に玉ねぎの程よい甘みがとけだしていました。

それを取り皿に入れ、柚子胡椒を少々。

柚子胡椒が良い感じにとけだした時に玉ねぎを一口、続いて出汁を一口。

これは！！

玉ねぎの甘みと柚子胡椒のさわやかな香り、その後に遅れてくるピリッとくる辛味。

最高に美味しい！！

これだ！！これこそ淡路島の玉ねぎにしかできない全く新しい商品だ！！と感じました。

その後、その時の味を再現したものをOEMの会社に送り、「これと同じものを作って欲しい」とお願いしました。

この商品は、玉ねぎの食感を残しながらも、玉ねぎの甘みを引き出さなくてはならず、

玉ねぎに火が入り過ぎると甘みが強くなりすぎるし、火があまりはいらないと甘みを引き出しきれないという課題にぶつかりました。

ちょっと時間が遅くなってきたので、続きはまた次回書きますね。